topimage

2018-09

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

現代民主主義論 - 2011.07.14 Thu

7月14日現在、ブログのトップ画像は菅首相になってるわけですが、
特に支持しているわけではありませんので悪しからず(*゚ 3゚)

今期私の最後の勉強会レポですたぶん @ナベ

前期勉強会・γ班(木)最後の勉強会。

発表者は、政研の柱、上野氏です。


ちなみにタイトルは↓。

これから「民主主義」の話をしよう―。


Oh (・д・`●) マイコー


自分のことは自分で決めようじゃないか。

それが「デモクラシー(民主主義)」の始まりです。

しかし、日本で考えても国民全員が集まって集会なんて開けない。
なんたって人口は1億人を超えてますから。

そこで代議制民主主義というものが生まれます。
人々を代表(代理)して、決めてもらおうというものです。

今回は望ましい民主主義のあり方について考えてみましょう。
ってところですね。

――――

民主主義は二つに大別できます。

①多数決型民主主義
 →敵と味方を線引きして、多数派になったものが決定する

多数決型を取ると、少数派=敵となってしまうので、意見は組み入れられません。
切り捨てられる人が多くなってしまいます。
民主主義に反するといえるかもしれません。
ただ、多数派の思い通り政策が決められるのですぐに法案が通っていくのです。

②コンセンサス型民主主義
 →相手との対話と熟議によってより全体の意見を反映した妥協点を探る

コンセンサス型だと多数派・少数派ではなく、
全員で決められて民主主義的で良いでしょう。
ただし、なるべく全体の合意を…というのはいいけど、政策決定遅くなりすぎて
ちょっと現実的じゃないのでは? との意見もあるのです。

結局、どれだけの範囲の人と熟議して結論を出す(政策決定する)か、
程度の問題なわけですね(。´-д-)


大体どのあたりがいいのでしょう?(上野氏作)

制度設計的には、2と4、それぞれを想定したものがあります。

(多数決型)1――――――3――――――5(コンセンサス型)

2は「二大政党制」といって、政権をとった多数派が政策決定を行う制度です。

4の場合には「多党制」。少数派が連立して多数派として政策決定を行います。
この時、議会では少数派ばっかりで常に安定した政策決定を行うことができないので、
その中で熟議することになり、妥協的かつ柔軟な政策になると言われています。

ちなみに1とか5じゃないのは、二大政党制でも全く少数派に妥協しないわけではないし、
多党制でも多数派をつくって意見も聞かず押し切ることもあるからです。


―――――

議論に移りましょう。望ましい民主主義のあり方について。
つまり、どれだけの範囲の人々の間で話し合いをして政策を作っていくべきか。

今回は、国政レベルと地域レベルで分けましょうってことになりました。
その理由は↓の違いに現れているでしょう。

国政レベルでは、
多数決型支持が多かったです。時間的コストがネックでした。

全体の合意なんて取りながら妥協点探ってる場合じゃない。
ある程度、熟議は犠牲するにしても、妥協点探った結果政治が停滞して、
政策が決まらないよりは良いといったところでしょうか。


逆に、地域レベル(町の自治会とか)では、
少しコンセンサス型支持する人が増えました。

地域レベルになれば、妥協点を探る人々の範囲が狭くなって、
コンセンサス型にしてもコストがそれほどかからないのでは、との意見です。

決定に時間がかかっても地域ではそんなに大事なこと決めないんじゃない?
という意見もありました。

「いや、少数派の意見なんて要らないんですよ。」(#゚Д゚)
とかいう極端な反対意見もありましたが。


まぁ結論として熟議することは必要なのです。
それは日本が民主主義国家だからです。
ただ、それをどの程度実現するか、未だ議論は絶えないということですね。


議員や政治システムの中で熟議を考えることもいいですが、
我々国民の間でも政治に関心を持って熟議していくことについて考えみる必要があります。
自分のことは自分で、民主主義の根底はそこにあることを忘れてはいけません。


とか言ってみたりする。これは私の個人的意見ですので聞き流しt(ry

――――

総括


結構内容が多かったです。
実は本番の勉強会では、モデル提示に加え、+ケーススタディという構成になっていました。
分かりやすかったですがブログには書ききていません(´□`川)

発表者曰く「広げすぎた」そうですが、
確かにある程度絞ることも必要なのでしょうか。贅沢な悩み裏山。

内容に関しては文句ありませんよ。

とても興味深い発表でした  お疲れさまさまーーーー


ナベ


――――

そういえば参考文献が良書だったので載せておきます。

デモクラシーの論じ方―論争の政治 (ちくま新書)デモクラシーの論じ方―論争の政治 (ちくま新書)
(2001/05)
杉田 敦

商品詳細を見る

● COMMENT ●

うえぬさん春学期最後の勉強会おつかれさまでした。(私は行ってませんでしたけど…)

なべさんいつも楽しい報告をありがとう。秋からより忙しくなるとは思いますが、更新のほどよろしくお願いします。(お前もやれよというのはなしの方向で…)

お前もry(`・ω・´)


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kuseiken.blog55.fc2.com/tb.php/38-01609db6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

部長の勉強会 «  | BLOG TOP |  » 天下り

政研公式ホームページ

プロフィール

政研の部員

Author:政研の部員
関西大学生

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

日記 (59)
イベント (3)
勉強会感想 (12)

アクセスカウンター

いらっしゃいませ!

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。